異郷からの少女

複雑性をこよなく愛する、意外と単純な人間。フェミニスト🌱Why not?

大人になってから気が付いた絵本の魅力

こんにちは。

子供の頃、私は学校の図書館にある本を片っ端から読んでいた。時々、「こんな本読んでも良いの?」とびっくりするようなものを見つけては、こっそり隠れて読んでいた。

振り返ってみると性やジェンダー、貧困、歴史の直接大人が教えてくれないようなことを、本からなんとなく学んでいた。当時は新しいことを知ることが楽しくて、学んでいたという感覚はなかったけど。

教育の一貫というほどのものではないが、母はよく絵本を読み聞かせてくれた。子供の頃の私は、とにかく新しい情報に吸収するのが好きで、そう言った意味で絵本は非効率な媒体だった。確かに心がワクワクするものもあったが、とにかく速読してどんどん読み進める感じ。ただただ結末がどうなるのかが気になって仕方なかった。

絵本は好きだけど、大好きという訳でもなかった。

最近実家に帰省していて、家の本棚に並ぶ絵本を何気なく手に取ってみると、あれまビックリ。絵本って結構面白いではないか。

私自身がここ数年、絵に興味があって、しばし絵を描いたりしていることも関係があるのかもしれない。それでも、短い文章の中に沢山のメッセージが込められたような作品が沢山ある。絵本作家のアトリエなる本も読んでみたが、そこらへんの大人なんかより子供のことを尊敬していて、良い意味で子供らしい人が多そうだ。まぁ実際どうだか分からないけど。

私はようやく絵本の魅力に気がついたよう。日本語に翻訳されていない作品も世界には沢山あるんだろうな。ちょっと絵本の世界に足を踏み込んでみようかしら

そんなこんなで、ポッドキャストに母をゲストに、絵本についてピーチクパーチクお喋りしました。何かの片手間に良ければどうぞ🌱

バーイ

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