透明と平等 時々嫉妬

複雑性をこよなく愛する女学生。米国留学中。南米長期留学経験有り。透明と平等を重要視した国際恋愛中。

リベラルすぎるスウェーデン人彼氏。①どう嫉妬と論理的に折り合いをつけるか。

ご機嫌よう。

 

私のブログタイトルである、「透明と平等 時々嫉妬」

嫉妬について書いていきたいと思います。

 

ちなみに、「透明と平等」はカント(恋人・仮名)と私の関係におけるコンセプトです…。それについても、今後書いていきたいと思います。

 

これまで、触れてきませんでしたが、私の恋人であるカント(恋人・仮名)は

スウェーデンです。

 

カントさんの両親を訪ね、ストックホルムに滞在した時の写真。

f:id:transparentyflat:20170917135449j:plain

 

彼は、高校を卒業するまでスウェーデンにて育ちました。

カントさんは、スウェーデンは小さい国なので、あまり好きではない

 

しかしスウェーデンの社会システムには肯定的。

とにかく、ポリティカルコレクトネス、平等、透明性、等々を重要視します。

スウェーデンにて生まれ育ったのに加えて、哲学を専攻するカントさん。

 

哲学専攻なので、カントと名付けてみました。似てるといえば似ている。

f:id:transparentyflat:20170917135716p:plain

 

 

一般的にはこうだから、こうする。

 

とか

みんながこう言っているから、そうする。

 

とかが全くない人間です。

 

何かを選択する時、約束をする時、感情で物事を決めません。

そんなカントさんが私にとって魅力的であると同時に、時々複雑すぎて混乱します。

 

二人で、世論に流されない選択が出来ることは本当に素晴らしいと思います。

ただ、日本の世論が染みついている私にとっては乗り越えるべき壁が沢山存在しています。

 

その中の一つが嫉妬です。

 

カントさんには、女性と男性という性別によって自身の行動を変えることがありません。なぜならば、そうしなくてはいけない根拠がないからです。

 

例えば、以前カントさんがドイツに、私が日本に居た時。

毎日の日課であるスカイプをしていた時のこと。

 

カントさん「昨日は人が居たのにも関わらず、案外寝られました、良かった。」

「人?昨日言っていた、お友達のこと?」

カントさん「そうです。路面が凍結して、夜に帰るのは危なかったので彼女は泊まりました。」

「そうなんですね。」

カントさん「広いベッドなので大丈夫でした~」

「・・・・・・・」

同じベッドに寝たのね…。

f:id:transparentyflat:20170917140011p:plain

 

 

遠距離恋愛をしていて、私は会いたくて会いたくて仕方がないのに

どこかの誰かが、自分のパートナーと同じベッドで寝ているのを想像するのは辛いものがありました。

 

嫌な気持ちになってしまったことをカントさんに伝えると、

カントさんは驚き、私に悲しい想いをさせてしまって悪かったと泣いてしまいました…。

 

しかし、彼はこう続けました。

 

「同性の友達とベッドで寝ることは大丈夫でも、何故異性とはダメなのかが全く分かりません。」

 

確かに、直感的に抵抗感を抱いてしまいますが、何故ダメなのか説明することは案外難しいと思います。

そもそも、そもそも良く考えるとダメな理由がないと思います。

 

カントさんの意見で、

・相手にもし肉体的な関係を求められたら、断れば良いだけの話。

・友人なので、そんなことをまずしてこない。してきたとしたら、権利の侵害なので直ぐに友情関係を解消して出て行ってもらう。

・複数間での関係(open relationship)が欲しかったら、そもそもバッハマン(私)と付き合わない(closed relationship)。

・隣に異性が寝ているというだけで、浮気行為に走ってしまうような人間ではそもそもない。もし、そうであると疑うのなら、そのような状況で約束を守れない人間だということを早めに証明させて、さっさと僕(カントさん)と別れる方が身のためなのでは?

 

 とのこと。ごもっともだと思います。ベッドに異性と寝たということだけで、落ち込んでいた自分が恥ずかしくなりました。

 

重要なのは、瞬間的に生まれる嫉妬の根源を突き止めることだと思います。

 

恋人がいるのにも関わらずベッドに異性と寝るなんてあるまじき行為という、出所も良く分からない概念に個人的な関係を左右されるなんて、何だか人生の幅を狭めませんか?

 

社会の価値観に縛られて、嫉妬しているより

帰り道、友人が事故に合わないように気遣った恋人の心に惚れ込んでいる方が、健康的ではないでしょうか。

 

勿論、世の中の人間全てがカントさんのような価値観を抱いているわけではないでしょう。ただ、世論がそう考えているので、個人もそう考えていると決めつける理由もないでしょう。

 

そう考えていても、まだまだ嫉妬してしまいます。

嫉妬する度、自分の視野を広くする機会だと捉えるようにしています。

カントさんには、自分が抱く気持ちを素直に話した上で議論しています。

 

そんな私たちです。カントさんのビックリエピソードは山ほどあるので今後も書いていきたいと思います。

 

少しでも何かが伝われば幸いです。

 

御機嫌よう。