メキシコ一人旅③ ティオティワカン遺跡でピラミッドを見てきたら丸焦げになりました。
御機嫌よう。
メキシコ一人旅シリーズ第三弾です。
本日は世界遺産でもあるティオティワカン遺跡を見に行った日についてのお話。
+++
アクセス
ティオティワカン遺跡はメキシコシティからバスで一時間程度の場所にあります。片道400円程度で行けます。お手頃価格で、しかもアクセスもしやすいのでおススメです。バスの時間も調べず北バスターミナルへ出向きました。平日でしたが、バスも一時間に数本出ているようでした。タイミングも良く、10分程度待つだけで出発出来ました。
バスに乗るためにセキュリティチェックがありますが、焦らないで大丈夫です。水筒に水が入っていましたが、特に指摘もされませんでした。
バスでは行き帰りどちらの便でも、顔を動画撮影されました。お昼寝をしていたため、いきなり起こされ、寝顔を撮影されました。これもセキュリティの問題でしょう。強面のお兄さんたちがいきなりバスに乗ってきて威圧感もありましたが、大丈夫です。
+++
ティオティワカンとは?
テオティワカンとは、メキシコの首都メキシコシティ北東約50キロの地点にあり、紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇り、メソアメリカの中心的都市として機能していた。
テオティワカン人の宇宙観、宗教観を表す極めて計画的に設計された都市で太陽のピラミッド、月のピラミッドそして南北5キロにわたる道(「死者の大通り」)が基点となり各施設が配置されている。(Wikipediaより)
面白いですよね。世界中に同じような目的で、類似的なものが建てられていたなんて。メキシコの文化人類博物館には、実際にピラミッドの中に祭られていたものが展示されています。
+++
メキシコ人の友達曰く、最近は「れいき」(霊気でしょうか?)といものがメキシコの若者を中心に注目を集めているようです。
詳しくは良くわかりませんが、スピリチュアルな訓練?のようなものらしいです。霊気のトレーニングを行う人々が、ティオティワカン遺跡のピラミッドに集まって、ミーティングを行ったりもするそうです。
+++
結構修復されている部分も多かったです。恐らく、下の写真の階段は新しく作られたものだと思います。
当時このピラミッドに登るのが許されていた人は、どんな階層の人々だったんでしょう。なんだか偉くなった気分…。
怠け者の友達と私は、月のピラミッドにだけ登りました。
頂上までそんなに段数はないのですが、 太陽の光を遮るものが全くなく暑くてゼーハーしていました…。普段から運動をしている人なら大丈夫です。現地で出会った日本人学生は、元気に月と太陽のピラミッドどちらも登っていました。(あれ同年齢のはず)
+++
メキシコシティ内が、そこまで暑くなく完璧に油断していました。ティオティワカン遺跡に行く際は、日焼け止めや帽子を持っていくことをおススメします。気が付かないうちに日焼けして真っ赤になってしまいました。
また、ティオティワカン遺跡はTHE観光地なので売っているものがかなり高かったです。
お土産も「ほぼ無料だよー」と言われたので値段を聞くと、かなり高かったです。「どこが無料なんですか。」と友達と苦笑。
また、遺跡の中では飲食物の販売が禁じられているらしく、「いいものあるけど買わない?」といった麻薬を売るような口調でアイスやお水を売ってきました。水筒に飲み物を持っていくと良いでしょう。
現地ガイドツアーも3000円程度でした。
+++
メキシコシティとは異なる雰囲気を味わい方や遺跡好きの方におススメです。滞在時間も1時間半~2時間半程度でしょうか。午前中にティオティワカン遺跡へ出向き、午後はシティ観光も良いですね。
御機嫌よう
今日の歌 メキシコの記事なのでスペイン語の歌です。チリ人歌手ですが。
Que Seria by Francisca Valenzuela