透明と平等 時々嫉妬

複雑性をこよなく愛する女学生。米国留学中・フェミニストクラブに気ままに所属。高校時代南米長期留学経験有り。透明と平等を重要視した国際恋愛中。

超現実主義者の父と自由奔放な娘

御機嫌よう。

現在ビザの関係でアメリカから一時帰国中です。

今回は珍しく実家に長期滞在中。久しぶりにゆっくり両親と話す機会もあり、やはり日々家族の関係も変化していると実感。今回は、超現実主義、批判的な父との関係について書いてみたいと思います。

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 私の父はタイトルにあるように超現実的、かつ批判的だ。そう書いてしまうと聞こえは悪いが、まぁ計画的で、徹底してリスクを予測する人間とも言えるだろ。

父の母(私の祖母)は早いうちに亡くなっている。そのため、父は長男として若い頃から兄弟を精神的な面から支える必要があったようだ。そんなことが積み重なり、現在の彼の性格は形成されたのだろう。

父のこれまでの経歴を見ても、非常に堅実な人生を歩んでいる。面白いことも多く成し遂げてきている。しかし、彼の場合絶対に失敗しないという確信がある場合のみ、様々な挑戦をしている。(それって挑戦ではない…?)

 

アドバイスをあおれば、とりあえずリスクを語る父

愛情で包み込む母に対して、父は私たちを知識で包み込むことが多かった。勿論、それも愛情の一種だが。

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子供の頃から、何か相談をすると必ず発生するであろうリスクを教えてくれた。話の終わりで少しメリットを語る程度。

結果的に、私のどんな選択や挑戦も支援してくれるのだが、何しろ批判的。

しかもその批判的なアドバイスが的中する確率は高かった。

 

自由奔放な私との関係

現実的な(堅実という言葉の方が合っているだろうか)父とは逆に私はかなり自由奔放な人間だと思う。そのためよく父とはぶつかってきた。

家族の中でも、私と父は共有する価値観が類似的な部分も多かったので尚更だ。

私は、これまで父の批判的なアドバイスに恐れながらも様々なことに挑戦しては失敗していた。失敗するたびに、「あぁ、父のアドバイスを聞いておけば良かった…」と思うことも多々あった。しかし、私は日ごろリスクを恐れる現実的な父には見えない世界、得られない物があると考えてきた。

 

 

大反対を押し切り高校留学、その後大学留学…

転機となったのは高校での南米留学。ひょんなことから、高校言生でも留学することが出来ることを知り私の胸は高まった。

すぐに両親に打診するも、「大学へ進学してから留学すれば良いのでは?」「大学受験はどうするんだ?と勿論批判的。

今考えると、大学受験にまつわるリスクを懸念するというより、単純に高校生の娘を南米へ一年送りだすことに対する不安の方が大きかったのだろう。私だって、将来可愛い子供が南米へ行きたいと言い出したら、一瞬考えてしまう。

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長期間に及ぶ議論を経て、南米へ一年留学することになった私。父が懸念していたリスクも難なく乗り越え帰国。大学は第一志望校へ進学することも出来た。

その頃から、父はそこまで私にリスクを語ることが少なくなった。

大学へ進学し、将来のことをそこまで深く考えず没頭する私に父は批判的なコメントを述べることはなくなった。

奨学金を得、無償でアメリカ留学出来る能力があるのなら、もう自由にやってくれというスタンスなのだろうか。

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典型的なレールから外れすぎている私

先日、父の反応も気になっていたので久しぶりに人生相談をしてみた。さてどんな批判的で、現実的なアドバイスをもらうか色々な意味でワクワクしていた…。

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私は、

・院へ進学したいが、その後何をしたいかは不明

・働くことにも興味はある

・長期的な視点で、何を人生で成し遂げたいかわからない

・とりあえず、目の前にある楽しいこと、機会にとびつきたい

という非常におちゃらけたことをつらつらと父に語った。まぁこれが現実である。

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父の反応は意外や意外。「好きなことに挑戦して、後悔しない人生を歩めば良いのでは?私もそんな人生を歩めたら楽しかったかもしれない」とのこと。何だか嬉しかった。ようやく認めてもらえたような。

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父は堅実に、そして現実的に生きてきたことに何も後悔はしていないだろう。父がそのように生きてきたお陰で、私は様々な挑戦をすることが出来たわけですし。

これから私はどのような方向に進むことになるかは分かりませんが、まぁそれはそれで良いかな。

そんな父とのエピソードでした。

御機嫌よう。