異郷からの少女

複雑性をこよなく愛する、意外と単純な人間。フェミニスト🌱Why not?

一人でニューヨークのセックス博物館を直撃、そして撃沈

ご機嫌よう。

だいたい一年前、私はニューヨークを一人で旅行していた。

こんな変なおじさんにも出会ったりした。今思うと、結構危険だった。


さっき、おじさんから「来月スペインで新しい本を出版するよ〜。これPDF」とメールがあった。

そんなこんなで、ニューヨーク旅行について思い返してみる。

意外や意外。ブログにはおじさんに関する記事しか書いていなかった。

写真を見返してみると、ニューヨーク旅行第一日目に、一人でセックス博物館(Museum of Sex NYC)を訪問していたこと発覚。

f:id:transparentyflat:20190908023109j:plain

外観は結構落ち着いている

しかも開館時間目がけて。グーグルマップ上を確認すると、お気に入りのハートマークまでついている。

さすが私。

ただ…せっかく朝から訪れたのに入場しなかったんです。

展示スペースに入る手前にある売店コーナーを隅から隅まで見ていたら、他の観光客(男性二人)が

「あの子、一人で超真剣に見てるwウケる」

とを言っていたのを聞いてしまったのです。

f:id:transparentyflat:20190908022419j:plain

このようなコーナーをメモを取る勢いで見ていたんです

恥ずかしがるべきではない。けれども、その時は恥ずかしくなり、彼らと一緒に展示もみるなんて耐えられないと思い、博物館を後にしました…。

f:id:transparentyflat:20190908022444j:plain

書籍コーナーも。マリファナの本と同列か。

今思い返すと、そこで恥ずかしがらず堂々としているべきだった。人間の性に関する「恥」ってどこから来るのでしょうか?

セックスは恥ずかしいもの、いやらしく、穢らわしいもの…

 なんてこと、私の場合はこれまで教えられたことはありません。小学生の頃から、両親に性教育に関するビデオを平日の夕食後に見せられるくらい。

今でも忘れられない、あの衝撃…。妹とセックスについて学んだ時、笑いが止まらなかったことを覚えています。何がそんなに面白かったんだろうか。

そんな私でも、社会で生きる中で、色々と無意識・意識的にセックスに関する価値観を吸収してきたのでしょう。

そんな価値観を変えることが出来るのも、私のような「普通」の人々だと思っている。ということで、私は他人が不愉快に思わない程度に性に対してかなりオープンに話すようにしている。

次回は、紙とペンでも握りしめて、思いっきり楽しんでこようっと。

世界にはこんなに性に関する博物館があるらしい。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_sex_museums

 

ではでは