異郷からの少女

複雑性をこよなく愛する、意外と単純な人間。フェミニスト🌱Why not?

修士課程って一瞬で終わる

御機嫌よう。(そろそろ新しい挨拶にしたい)

 

どうにか修士論文を提出することが出来ました。どうにかって感じです。

修士論文を書き上げるにあたり、気がつかぬうちにストレスを溜め込んでいたようです。体の免疫力もかなり低下していたみたいで、修論提出直前は

・歯が痛い

・指が大荒れ

・めまい などなど

体が崩壊しそうになっていました。ストレスレベルが高すぎて、物凄く短気になりました。例えば、床にものを落としただけで、「ファ@@@@ク」と呟き、ごみ収集の時間に間に合わないと、「なんでゴミ捨てといてくれなかったの」とパートナーにキレる。最後の方なんて、論文執筆中にタイプミスしただけで、「このやろう」と呟く。

丁寧な言葉遣いをするように厳しく育てられたので、「汚い」言葉遣いをすることに憧れがあるんですかね。(決して正しい言葉遣いが出来るわけではない)

修士論文は、まぁ無事に提出出来て良かったです。何より。今年前半は、体調が悪すぎて論文を書き上げる自分の姿は想像出来ませんでした。無理やり書き上げるのも、決して良いとは思いませんが、修士号なり博士号を取るのはスタートラインに立つだけのこと。よく完璧主義思考の先輩研究者に、「なんでも良いからとりあえず書き上げなさい。私は完璧を求めすぎたことを後悔している」と言われたことを思い出す。

完璧なものを目指すことも重要だけど、完璧なものなんて実は一生書き上げることが出来ない。少しずつ磨きをかけていくしかない。けど完璧を求めるが故に、何も書けなかったら意味がない。

そんなアドバイスを思い出しながら、とりあえず今書けるものを執筆したわけであります。

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これで審査を通過することが出来れば無事に修士号が取得出来ます。あっという間の2年間でした。コロナのこともあるので、例年とは少し異なった学びの形態となったような気もしますが、それにしても早い。

そしてふと思う、修士号って取得するのそんなに難しくないかも?

個人的には修士2年はかなり辛かったです。けどその辛さって、新しい環境に適応したり、研究課題を見つけたり、人間関係だったり。アカデミックの世界にいきなり放り込まれて、自分がやるべきことを多さに衝撃を受けたというか。

もしそんなに深く考え込まないで、戦略的に単に修士号を取得するだけなら、話は別な気がする。修士2年間で特定分野の専門家になれるわけでもないですし、けど世間では修士号が必要な職種というものが存在していて。

なんだかなと思うところ。みなさん、なんで修士号取得するんですかね。

博士課程に進学するにあたり、内部進学ですが形式的に受験があります。修士課程に出願した頃の願書やらを見ると、研究課題や、将来の計画の変更点が多くて驚く。今思い描く将来像は、今の私にとっては「当たり前」に思えるが、ものの2年前はそんな将来像夢にも見ていなかった。人って変わるものですね。

今日も取り留めもないことを綴って終わる。

バーイ🌱