ごめん、私はいつもポップミュージックを馬鹿にしていた
御機嫌よう。毎日暑い。
子供の頃、「暑い暑い」or 「寒い寒い」と言いすぎると父に注意された。
「皆んな暑いんだから我慢しなさい」と。それくらい言っても良いんじゃと未だに思うんだけど。あとは、「暑い暑い」言ってると、余計暑くなるらしい。納得出来そうで納得出来ない。
未だに、「暑い暑い」と言うと誰かに怒られてしまわないか不安になる。子供の教育って恐るべし。
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そんなことはさておき、最近Netflixをよく見ている。今話題のアマゾンプライムは元々契約していない。
Netflixで、レディーガガとテイラースウィフトのドキュメンタリーを観た。
次いでに、レディーガガが、恐ろしいスピードと運で歌姫へと成長する物語「Star is born」アリー/スター誕生も観賞。
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どちらの作品もテイラースウィフト、レディーガガのスターとしての「輝き」と「苦悩」の両面を上手く映し出している。
世界中が知るスターとなった後も、誰かに愛されることを求め、誰かを失うことを恐る姿。
自分が持つ力で、世界を良くしたいと葛藤する姿。(2人とも政治的なことに関与することの葛藤と強さが描かれていて良かった)
音楽に対する情熱、プロ意識の現れ。
身を削り、何かを生み出す姿。表現者の苦悩と喜び。
美しく、人間らしく、共感できるシーンで溢れ、インスパイアされた。
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最近、私はポップばかり聴いている。というか、レディーガガとテイラースウィフトばかり聴いている。
これまで正直、ポップミュージックはあまり聴いてこなかった。高校生の時、確かにテイラーやレディーガガの歌は聴いていたが、ちゃんと椅子に座って、歌詞を読んで、という聴きかたはしてこなかった。
そう。きらびやかな、万人受けするポップは世俗的だと思ってきた。
けど、実はそうじゃないんじゃないかと思い始めている。確かに音楽的には、面白みにかける部分も時にはあるかもしれない。
けれどもポップスターと呼ばれる人々の人生の物語は、壮絶。だけど、誰にでも通ずるような物語も持っている。最近は、そんなスターの人生観に触れたりするのに、ポップは面白いなと思ってる。
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それにしても、毎日レディーガガのMillion Reasonsを弾き語りしている私は、影響されすぎ。笑
みなさんも良ければ観てくださいな。
バーイ