異郷からの少女

複雑性をこよなく愛する、意外と単純な人間。フェミニスト🌱Why not?

結局自分でやってしまった方が早い。キッチンでウロウロする彼にイライラ。

御機嫌よう。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日はとても良いお天気で、ベランダにダンボールをひいて一人ピクニックをしました。太陽の光を浴びるだけで元気になる気がします。

妹はお弁当を作って、木の下で食べるとのこと。こうやって他人にも配慮しながら、自分の心のメンテナンスも行なっていきたいものです。

コロナの状況を踏まえて、1ヶ月前からパートナーと同棲し始めました。というか私が彼の家に居候しています。朝から晩まで一緒に生活しているわけではありますが、比較的ストレスフリーで生活できていると思います。むしろ彼と生活していることがストレス解消になっています。それでも時々イライラしたり、心の状態が落ち着かなくなったりします。

私は男女の平等を信じていますし、性別分業なんてありえないと思っています。フェミニストです。それは彼についても同じです。それでも、気がつくと私ばかりが食事の準備をしたり、洗濯機を回しているんです。

彼にお願いすれば出来る。料理も家事もちゃんと出来る。ただそれを毎回お願いするのも若干ストレス。

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私にはとにかく家事を早く終わらせてしまいたい、家事は早く終わらせてナンボという考えがどこかに埋め込まれています。もちろん料理も好きだし、美味しいものを作ることだって、その料理で大切な人を喜ばせたい。ただ、それもちゃっちゃと終わらせたい。

なのでご飯作りを彼が手伝ってくれても、「スパイスラックを眺めてどのスパイスにしようか〜」とゆっくり考えている彼をみていると時々モヤモヤしてしまいます。

私が作業している時に、彼が料理を始めると「私も手伝わなくては」と必ず感じてしまいます。私が料理していて、彼が仕事をしている事だって日常茶飯事なのに。

そうやってジェンダー役割みたいなものを内面化しているんだなと気づき始める日々です。フェミニスト彼氏を育てるのは、アイディアを共有したり分かり合ったりするだけではダメ。実際の行動に結びつくまで、根気よく付き合うしかないのかな。

ということで、今遅めの昼食を作ってもらっています。

良い午後を

 

〜追記〜

ブログ記事を更新した後そろそろ昼食が出来ているかと、キッチンへ行くと…

30分前に料理を開始したはずの彼が、調理を開始するどころかお昼に食べる予定の魚を眺めているじゃないですか!もう爆笑です。魚の構造を理解しようとしていたらしい。そこはもうジョークにしました。

彼がお魚の構造をきちんと理解した上で、調理してくれたので大変美味しい昼食をいただくことが出来ました。笑

以上