異郷からの少女

複雑性をこよなく愛する、意外と単純な人間。フェミニスト🌱Why not?

沖縄のゲストハウス珍事件:極めて原始的な覗きにあう

ご機嫌よう。とりあえず今回も生き延びたので、珍事件記録として沖繩のゲストハウス滞在について更新。

よく、私は人から、どこにでも寝泊まり出来るようなタフな人間に思われる。実はそうでもない。「ベッドが汚いな」と感じると、身体中がモゾモゾと痒く感じ始めたり、そこまで汚くなくても、赤の他人が使ったものだと触りたくなかったりする。

けど、自分の決して清潔ではないベッドに寝るのは問題ない。

そんな性格なのに、いつもケチって安いゲストハウスやカウチサーフィンをして痛い目に合う。それなのに懲りない私。

今回の沖縄調査は、全て自腹なのでなるべくお財布に優しいところへ。今回泊まっているゲストハウスのレビューには「綺麗」「清潔」と書いてあったので予約。

チェックインから(あれをチェックインと呼べるのか?)問題だらけ。まずゲストハウスを見つけるのに苦労し、やっとたどり着いた場所は、お世辞にもゲストハウスには見えない廃墟・・・?

母にテレビ電話で中の様子を見せると「牢獄みたい・・・」と言われましたが。まぁそこまで酷くはない。一般的に言うと、酷いけど、そこまで酷くない。笑 わかります?その感じ。

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で、到着したは良いもののオーナーはいないし、しばらく暗闇で待ちぼうけ。ようやく走ってオーナーが来たかと思うと、

「今週は女性が誰も泊まらなくて、クーラーをつけると赤字になってしまう…涙目」

とのこと。確かに20名以上が宿泊出来る大きな部屋で私一人が大きなクーラーをガンガン使うのは、環境にも悪いなと思い「じゃあどうしましょうか?」と聞くと、

「男性ゾーンの一角にある小部屋はどう?クーラーも効いているよ♪」と言われました。まぁ、個室だし問題ないかと思い了承しました。が、過ちをおかしました。

部屋に行くと、早速隣人が出てきて挨拶しに来ました。まぁ印象も悪くないので、問題ないかと思っていましたが…。

まさかのまさか、現在ゲストハウスに滞在しているのは、彼と私だけとのこと。まぁ、そういうことにいちいち驚いてもいられないので、とりあえずその日は就寝。

ただこのゲストハウス、手作り感満載で壁はベニヤ板で出来ているし、もともとは一つの部屋だったのか、天井には10センチほどの隙間があり、隣人が出す物音や、光が筒抜け。

まぁそれも気にしない気にしない。(気にしよう)

事件発生は、滞在二日目の夜。調査が意外と上手く進み、るんるん気分で帰宅。とりあえず部屋に戻り、荷物を置き、キッチンへ。1分後に再度部屋に戻ると、部屋と部屋の隙間から黒い髪の毛(隣人の頭)が見えるではありませんか…私が部屋に戻って来た瞬間即座に隠れる隣人。

バレてますけど?…

そう…隣人はベッドの上をジャンプして、隙間から私の部屋を覗いていたのです。言っても良いですか?馬鹿…馬鹿か!(口が悪くてすみません)

良い年した大人が、ジャンプして隣の人の部屋覗くって、どうですか?

中学校の修学旅行で、同級生の男子学生たちが露天風呂で、女子風呂を覗こうと、騒いでいたのを思い出しました。

隣人は、こちらを覗いていたのが私にバレていないと思っているのか、のこのこ私の部屋をノックして来て「一緒にスーパー行きませんか?」とか言ってくるではありませんか。

行くわけないでしょう。苦笑。そんな私心広くないです。

このような人がいるから、世の中からどうでも良いルールがなくならないのでしょう。次の日女子部屋に移りました。この記事もゲストハウスから書いているのですが、何かあったら怖いので、とりあえず脱出してから公開します。

母にはこっ酷く叱られました。「お金は出すからさっさと、退去して他の場所へ行きなさい」と。夜中出歩く方が危険な気もしますが…

まぁそんなことがありました。 女性って不便だなと、再実感。まぁ基本何もないでしょうけど、何あっても戦えないからね。

以上。笑い話で済んで良かったです。

那覇空港から更新。